上野御徒町ブラジリアン柔術部からアメリカのラスベガスで開催されたIBJJF ワールドマスターに3名が出場しました!!
結果は金メダル1名、銅メダル1名でした!
私、代表の高橋は黒帯ミドル級で3位でした。
ワールドマスターでの優勝は柔術選手としては最大の目標でしたので、優勝を逃した事はとても悔しいですが、メダルを取れた事は素直に嬉しいです。
昔、初めてワールドマスターに出場した際に、レベルの差を痛感して惨敗し、この試合で勝つには全てを柔術に注がなければ勝てない世界と悟りました。
そして、柔術の道場を立ち上げようと決心した日でもありました。
今回はコロナなどもあり、久しぶりのワールドマスターへの挑戦でしたが、この日の為に試合経験を積み、得意技の精度をあげてきたので、自分を信じて試合に挑む事が出来ました。
準決勝は試合開始序盤の引込み際に相手の足が触れていたようで、試合中盤に後からポイントが入るという想定外の展開でした。
どんな場面でも確実にポイントが取れるような心と技術が必要だと改めて感じました。
今月末はSJJIFのWorldです。
これで、しばらくは試合は控えて、また気持と身体が充実して、試合にチャレンジしたいと思った時に出ようかと思います。
指導者としては女子の茶帯で世界チャンピオンを輩出する事ができました。
自分の得意技であるアンストッパブルも決めて勝ってくれており、セコンドにも熱が入りました。
最後は気持ちの勝利だったかと思います。
もう一名の紫帯の男性もフィジカルがとても強い選手に力で振り回されながらも、巧みなガードワークで、試合後に見知らぬ方からも、その卓越したガードワークを賞賛されていました。
二人とも、とても素晴らしい戦いでした。
また、今回は昨年の優勝者でもある高本道場の高本さんもセコンドに入ってくれて、「石にしがり付いてでも勝つと決めていくんだ」という言葉が印象的で刺さりました!
高本さん、ありがとうございました!!
そして、応援してくださった方々、大会を開催してくださった方々、本当にありがとうございました。
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