ブラジリアン柔術を始めた頃、技が多過ぎて、効率的に覚える方法はないのだろうかと悩んだ記憶があります。
基本的な技を覚えても、そのシチュエーションまでの繋ぎがわからなかったり、かなり苦労しました。
そもそも、相手のアタックをガード出来ずに、直ぐに押さえ込まれてしまい、覚えた技を出すどころではなかったという感じです。
この経験から、自分が技をかける事を覚えるよりも、まずは相手のアタックをガードするシステムを理解する必要があると思っています。
基本的には立っている相手の前後左右からのアタック、座っている相手の前後左右のアタックをブロック出来るパターンを頭と身体に浸透させる事が効果的だと思います。
これが出来ると、相手が何をしてきているか、それに対してガードが出来たのか、出来なかったのか、出来なかった場合は何故出来なかったのかという事を毎回、確認して次の練習までに改善策を考えて実行する。
これを繰り返していく事で、次第にガードが強くなり、次は同じ手順で攻撃も覚えていくと効率良く強くなれると思います。
そのため、上野御徒町ブラジリアン柔術部では入会されると、まずはガードの型から練習していきます。
たしか、空手映画で昔大ヒットした「ベストキッド」もガードの練習からだったと。
あの「ワックスオン、ワックスオフ」というシーンは大好きです。
話が逸れました(汗)
ブラジリアン柔術の初心者にオススメする効果的な練習方法を纏めますと、
①まずは下からのガードを覚える
②前後左右のアタックに対する対処方法を頭と身体で覚える
③練習前の予習と練習後の復習、これを繰り返す
といった感じです。
是非、皆様もお試しください。
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